絶対じゃない
- 2008
- 06/24
- 09:57
【mixi日記2007年10月30日分再録】
◆かなり長い文章です◆

少し前、朝日新聞の書評欄に『知られざる宇宙』という本が載っていた。これは単純に「宇宙」の事が書かれたものではなく、地球における海の誕生、そこから生まれる生命、そして進化の話。著者はF・シェッツィングというドイツの小説家。ドイツのマイクル・クライトンって書かれてたからどんな感じなのかわかると思う。
で、彼は小説家であってこれは論文ではないので「これはスリラー小説だ」とか「この本で絶対的な真理を見つけることはないだろう」と宣言している。
そしてこの書評子(サイエンスライターの渡辺政隆)はそれを「きわめてまっとう」「科学は絶対ではない」と受ける。
そうなんだ。みんなはよく勘違いしているけど「科学は絶対ではない」。
◆かなり長い文章です◆

少し前、朝日新聞の書評欄に『知られざる宇宙』という本が載っていた。これは単純に「宇宙」の事が書かれたものではなく、地球における海の誕生、そこから生まれる生命、そして進化の話。著者はF・シェッツィングというドイツの小説家。ドイツのマイクル・クライトンって書かれてたからどんな感じなのかわかると思う。
で、彼は小説家であってこれは論文ではないので「これはスリラー小説だ」とか「この本で絶対的な真理を見つけることはないだろう」と宣言している。
そしてこの書評子(サイエンスライターの渡辺政隆)はそれを「きわめてまっとう」「科学は絶対ではない」と受ける。
そうなんだ。みんなはよく勘違いしているけど「科学は絶対ではない」。
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エクスフォーメーション
- 2008
- 06/19
- 15:12
【mixi日記2007年10月08日分再録】
今日、朝日新聞で気になる言葉を見つけた。それは武蔵美の教授、原研哉のコラムにあった。
「エクスフォーメーション(EX-FORMATION)」

つまりインフォメーションの逆。
原教授によると、今日の情報伝達は発信と受信の繰り返しになっていて、「知ってる」は受信のサイン、で、受信の後の「考える」プロセスが希薄になっていると言うのだ。
情報を受信する相手に「知ってる」と反応させてはいけない。
それは思考の終止符。
まるで、ワイドショーの観覧で大袈裟にうなづいてるオバサン連中と同じ。
そこから先の「考える」行為を放棄している。
情報の発信者は、わかりやすく伝えようと努力している。
そうすると、受信サイドは「わかった、わかった」で終わってしまうのだ。
知っていたはずのものが、あたかもはじめて見るかのように提示されたら、「いかに知らなかったか」を覚醒させられる。
ならば「分からせる」より、「未知化」する方がいい。原教授は書いている。
そう、これこそが私が一番苦労している事。
私はみんなに、知らないジャンルの音楽に触れてもらいたいから、いつもそれに苦労する。
情報を少なくしすぎるとスルーされちゃうし、多くしすぎると、それ系が好きな人しか反応しなくなっちゃう。
出す情報と隠す情報のバランスは、いつも試行錯誤だ。
ねぇ、考えてみて。
みんなが「知ってる」と思ってる事って、ほんとに知ってる?わかってる?
それに、何度も言うけど、知らない世界、今まで避けてきた世界に、素晴らしい音楽があるかも知れないんだよ?
※画像は原研哉ゼミのフィールド・ワークをまとめた本です。
【追記】
しかし、悩んでますね・・・この頃の私・・・
ジャンル、カテゴリの壁を低くして、知らなかった音楽を聴いてもらう事。
mixiで、啓蒙活動(?)をした結果、10%くらいは成功しました。
ホント難しいです。
特に、ある分野に詳しい人ほど、そこから出ません。
プライドなのか、弱気なのか・・・
このクロスジャンルについては、CDショップのバイヤーも考えてる人がいます。
いる事はいるんですが、少ないのと、あと上の許可が出ない場合もあります。
新譜のヘビーヒッターのみを推すのではなく、古いものも紹介するメガストアも出てきてはいます。
池袋のWAVEのバイヤーさんは結構やる気あると思います。
昔々、六本木にしかWAVEがなかった頃の精神、「文化を売る」って雰囲気が少し感じられるんです。
すいませんが、気が向いたらクリックしてやってください。
↓ ↓ ↓ ↓

今日、朝日新聞で気になる言葉を見つけた。それは武蔵美の教授、原研哉のコラムにあった。
「エクスフォーメーション(EX-FORMATION)」

つまりインフォメーションの逆。
原教授によると、今日の情報伝達は発信と受信の繰り返しになっていて、「知ってる」は受信のサイン、で、受信の後の「考える」プロセスが希薄になっていると言うのだ。
情報を受信する相手に「知ってる」と反応させてはいけない。
それは思考の終止符。
まるで、ワイドショーの観覧で大袈裟にうなづいてるオバサン連中と同じ。
そこから先の「考える」行為を放棄している。
情報の発信者は、わかりやすく伝えようと努力している。
そうすると、受信サイドは「わかった、わかった」で終わってしまうのだ。
知っていたはずのものが、あたかもはじめて見るかのように提示されたら、「いかに知らなかったか」を覚醒させられる。
ならば「分からせる」より、「未知化」する方がいい。原教授は書いている。
そう、これこそが私が一番苦労している事。
私はみんなに、知らないジャンルの音楽に触れてもらいたいから、いつもそれに苦労する。
情報を少なくしすぎるとスルーされちゃうし、多くしすぎると、それ系が好きな人しか反応しなくなっちゃう。
出す情報と隠す情報のバランスは、いつも試行錯誤だ。
ねぇ、考えてみて。
みんなが「知ってる」と思ってる事って、ほんとに知ってる?わかってる?
それに、何度も言うけど、知らない世界、今まで避けてきた世界に、素晴らしい音楽があるかも知れないんだよ?
※画像は原研哉ゼミのフィールド・ワークをまとめた本です。
【追記】
しかし、悩んでますね・・・この頃の私・・・
ジャンル、カテゴリの壁を低くして、知らなかった音楽を聴いてもらう事。
mixiで、啓蒙活動(?)をした結果、10%くらいは成功しました。
ホント難しいです。
特に、ある分野に詳しい人ほど、そこから出ません。
プライドなのか、弱気なのか・・・
このクロスジャンルについては、CDショップのバイヤーも考えてる人がいます。
いる事はいるんですが、少ないのと、あと上の許可が出ない場合もあります。
新譜のヘビーヒッターのみを推すのではなく、古いものも紹介するメガストアも出てきてはいます。
池袋のWAVEのバイヤーさんは結構やる気あると思います。
昔々、六本木にしかWAVEがなかった頃の精神、「文化を売る」って雰囲気が少し感じられるんです。
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神の火を制御せよ
- 2008
- 06/10
- 10:39
【mixi日記2007年08月27日分再録】
◆長くて面白くない文章だよ◆
日曜日の新聞の書評欄で読んでからずっと考えている。『大地』で有名なパール・バックの1959年の作品。私は知らなかった。それは私が文学を読む人間じゃなかったから。しかしこの書評には、私を考え込ますキーワードが山積みだ。

『神の火を制御せよ』原題は『Command The Morning』。旧約聖書ヨブ記からだ。私はクリスチャンじゃないけど、この「聖書」ってやつはいつも私に付きまとう。
◆長くて面白くない文章だよ◆
日曜日の新聞の書評欄で読んでからずっと考えている。『大地』で有名なパール・バックの1959年の作品。私は知らなかった。それは私が文学を読む人間じゃなかったから。しかしこの書評には、私を考え込ますキーワードが山積みだ。

『神の火を制御せよ』原題は『Command The Morning』。旧約聖書ヨブ記からだ。私はクリスチャンじゃないけど、この「聖書」ってやつはいつも私に付きまとう。
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